漢字まなび活動助成制度
2024年度
更新日:2024年2月29日
募集要項
- 目的
公益財団法人 日本漢字能力検定協会は、社会生活に必要な日本語・漢字の能力を高め、広く日本語・漢字に対する尊重の念と認識を高めるという理念を掲げ、広く活動を行っています。
その中で、地域における自発的な学習活動の振興を図ることは、当協会が掲げる理念実現のために非常に重要であるとの考えから、当協会以外の団体が行う地域の漢字学習の振興に寄与する活動に対して、活動費用の一部を助成する「漢字まなび活動助成制度」を設けています。
なお本制度は、助成の終了後においても、自発的・永続的に活動を継続できる一助となることを願って、助成額を当該活動にかかった全額ではなく、支出額の半額を上限としています。 - 助成対象となる団体
営利を目的としない日本国内の団体
ただし、以下のいずれかに該当する場合は助成対象となりません。
- 反社会勢力と関わりがある団体
- 当協会が助成対象として不適切だと判断した団体
- 助成対象となる活動
- 「2.助成対象となる団体」が主催する活動で、漢字への興味関心を高める、または漢字学習の促進を目的とした活動
- 地域社会に広く開かれ、その団体への所属を問わず誰でも参加できる活動。
- 2024年4月1日から2025年3月31日までに完了する活動。
- 参加費が原則無料または有料の場合は実費程度であること。
- 営利目的の活動ではないこと。
- 当協会が助成対象として適切であると判断した活動。
- 上記すべての条件を満たすものであること。
- 助成の対象となる経費
助成対象となる経費 助成対象とならない経費の例 ・当該活動の会場にかかる費用
・広報にかかる費用
・通信・運搬にかかる費用
・参考文献や消耗品購入にかかる費用
・資料印刷にかかる費用
・行事保険にかかる費用
・講師やボランティアへの謝金
・旅費交通費・委員会や役員報酬などの団体運営にかかわる内部者の人件費、謝金
・接待費(飲食や手土産など)
・参加者個人の購入代金の割引につながる費用(参加者個人が使用するテキストや検定料、施設入館料等)
・領収書の提出ができない費用
・活動に直接必要のない費用- 助成対象となる経費であっても、選考の結果、妥当と認められない場合があります。
- 助成額
- 年間の助成総額は300万円程度とし、総額に達した時点で受付を終了します。
- 同一の団体への助成額は年間60万円を上限とします。
- 活動1件あたりの助成額は、申請時に提出された活動予算の2分の1を上限とします。ただし、30万円を超える場合は、30万円を上限とします。予算は「5.助成の対象となる経費」で定める経費に限ります。
- 助成金額は、報告書受理後に最終決定します。報告された支出額の2分の1、または支出額と収入額の差額が上記の上限額を下回る場合は、最も低い金額を助成額とします。支出額も「5.助成の対象となる経費」で定める経費に限ります。
- 応募方法
- 応募期間:2024年4月1日開始。助成総額に達した時点で受付を終了します
- 所定の申請書(様式1-1、1-2)に必要事項を記入し、必要書類を添えた上で以下の宛先へ送付してください。
<応募先>
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 漢字まなび活動助成係
メール:planning(at)ic.kanken.or.jp ※(at)は@に置き換えてください。
郵送:〒605-0074 京都市東山区祇園町南側551番地
※メール添付の場合は、ファイルにパスワードをかけてお送りください。 - 選考
- 選考は提出書類をもとに当協会事務局にて行います。
- 選考に際して、事務局よりご担当者へご質問や追加資料の提出をお願いすることがあります。
- 選考後、選考結果および助成予定金額の上限を、応募団体に通知します。
- 応募到着から選考結果のご連絡までに約3週間程度かかります。
- 助成金のお支払い手続きについて
- 助成金は銀行振込でお支払いします。助成対象となった活動の主催団体には、所定の用紙(様式1-3)にて振込先の指定口座の情報を提出していただきます。
- 主催団体は、助成対象の活動が終了した後1か月以内に、活動報告書(様式2-1)と収支決算書(様式2-2)を当協会に提出してください。
- 当事務局にて報告書と収支決算書の内容を確認した後、翌月末までに主催団体に助成金をお支払いします。
※助成金は活動終了後に振り込みます。
- 助成活動の主催団体の義務
- 助成活動に関する報告書と収支決算書を提出すること。活動報告書は当協会のホームページ等で公表します。
- 活動が中止もしくは活動内容が変更になった場合は、速やかに報告してください。
- 活動を行う際、当協会の「漢字まなび活動助成」の対象活動であることを明示してください。
- 助成の取り消し
以下の事由に該当する場合は、当協会の判断により助成を取り消し、返還を求めます。
- 「3.助成対象となる活動」に反した活動であることが判明した場合。
- 活動運営が適切に行われていないことが判明した場合。
- その他、取り消しに相当すると事務局が判断した場合。
- 問い合わせ先
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 漢字まなび活動助成係
メール:planning(at)ic.kanken.or.jp ※(at)は@に置き換えてください。
電話:0120-509-315 (月~金 9:00~17:00 祝日・お盆・年末年始期間を除く)
個人情報に関する注意事項
- ご提出いただきました個人情報は、「漢字まなび活動助成制度」の選考及び事務連絡、助成金の支払いのためにのみ利用いたします。また、事務業務の一部を委託業者に委託する場合がございます。
-
個人情報に関する開示、訂正等お問い合わせは、下記の窓口へお願いします。
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 個人情報保護責任者 事務局長
個人情報相談窓口 https://www.kanken.or.jp/privacy/
申請書類
<申請時に提出>
- (様式1-1) 2024年度漢字まなび活動助成制度 申請書(29KB)
- (様式1-2) 漢字まなび活動助成制度 収支予算書(24KB)
- (様式1-3) 助成金振込口座 申請書(35KB)
<活動終了時に提出>
申請から助成までの流れ
- 応募
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- 「漢字まなび活動助成制度応募申請書」(様式1-1)に必要事項を記入し、収支予算書(様式1-2)を添えて協会へメールまたは郵送で送付してください。
※初めて応募される団体は団体概要が記載されている資料(団体名・団体所在地・電話番号の記載のある案内・チラシ・パンフレット等)を添付してください。
- 「漢字まなび活動助成制度応募申請書」(様式1-1)に必要事項を記入し、収支予算書(様式1-2)を添えて協会へメールまたは郵送で送付してください。
- 選考
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- 申請書類の内容をもとに、事務局で採否を選考します。
- 採否決定
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- 申請書到着から3週間以内に採否の結果を通知します。
- 採用された場合は、助成上限額もあわせて通知します。
- 助成対象となった団体は、助成金振込口座申請書(様式1-3)を提出してください。
- 活動実施
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- 活動計画に基づいて活動を行ってください。
※活動を告知する際には、「漢字まなび活動助成」の対象活動であることを明示してください。
※活動が中止または活動内容に大きな変更があった場合は速やかに協会へ報告してください。
- 活動計画に基づいて活動を行ってください。
- 活動結果と収支報告
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- 活動が終了した後、1か月以内に「漢字まなび活動助成制度 活動報告書」(様式2-1)と収支決算書(様式2-2)を添えて、協会へ提出してください。
※3月の活動の場合は2025年4月4日までにご提出ください。
- 活動が終了した後、1か月以内に「漢字まなび活動助成制度 活動報告書」(様式2-1)と収支決算書(様式2-2)を添えて、協会へ提出してください。
- 助成額の最終決定
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- 提出された活動報告書及び収支決算書を事務局で確認した後、助成金額を最終決定し、申請団体へ通知します。
- 助成金支払い
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- 活動報告書・収支決算書到着の翌月末までに協会から助成金を指定の口座へ振り込みます。
申請前チェックリスト
貴団体の活動が本制度の対象となるかをご確認いただけます。
以下のすべてに当てはまる場合は、ご申請ください
チェック項目 | ||
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非営利性 | 営利を目的としない団体・活動ですか? | |
参加費は無料または実費程度ですか? | ||
当該活動に参加した人に対して、営利目的の活動へ勧誘することはありませんか? | ||
活動目的 | 漢字への興味関心を高める、または漢字学習の促進を目的とした活動ですか? | |
公益性 | 主催団体へ所属していない人も参加できる、地域社会に広く開かれた活動ですか? | |
ホームページやチラシなど、誰でも見られる場所において参加者を募集している活動ですか? | ||
実施時期 | 2024年4月1日から2025年3月31日までに完了する活動ですか? |