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留学生には、BJT J1レベルの日本語コミュニケーション能力を期待します
人事部採用担当
マスターピース・グループは、アジアでコールセンターを中心としたアウトソーシング業を展開しています。競合との差別化を図るため、いち早く海外に進出し、中国やタイ等に8拠点を有するアジアネットワークを構築しました。同業界でのアジアNo.1を目指し、既にリーディングカンパニーの地位を確立しつつあります。
そのため、我々はアジアで活躍できる人材を求めています。当社は日本企業ですし、実際の業務の中でも会議などをすべて日本語で行うため、日本語能力がある留学生への期待は高く、毎年留学生を採用しています。評価は実力主義で、例えば給与や配属等を決定する際にも国籍・性別・年齢に左右されることはありません。2年目でコールセンター長、6年目にマネージャー、9年目に子会社社長に就任する留学生も実在します。
日本語能力の高さとは、日本語によるコミュニケーション能力の高さを意味します。業務を行う上では、ビジネス場面に相応しい表現や語彙の選択が重要となります。そのため、BJTが採用指標となることは言うまでもありません。具体的には、最低でもBJTのJ1レベル、できればJ1+レベルの日本語能力が必要です。留学生の方はご自身の日本語能力向上もしくは能力証明のために、BJTのスコアを学習目標としてみてはいかがでしょうか。
日本語の語彙や文法を「知っている」だけでなく「使える」ことが重要です。日系企業は日本語を高度に「使える」人材を求めていますが、当社は既にそれらを必須の力だと考えています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。