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企業・教育機関
BJTの活用を通して社員の成長を図る
管理部課長
台湾味の素社の業務概要
台湾味の素社は2006年2月に設立した、日本発の食品メーカー「味の素」社のグループ企業の一員です。販売している商品には「ほんだし」「VONO」カップスープ、「味の素」、「アミノバイタル」などの食品に加えて、加工業者様向けに専門的な食品原料も提供しています。 台湾味の素社は、「私たちは地球的な視野にたち、"食"と"健康”そして、"いのち"のために働き、明日のよりよい生活に貢献します」という味の素グループの理念を実践し、「お客様に愛され信頼される企業を目指し」「お客様へ最高の品質の商品やサービスを提供する」ことを企業ミッションとして努力しております。
社内における日本語の必要性
ポジションや職種によりますが、幹部クラスの大半が日本語を流暢に話します。日本人上司とのコミュニケーション、日本本社関係者とのやり取りが多く、内勤部門では日本語でのメールや電話のやり取り、通訳・翻訳の機会もよく発生します。
BJTの活用について
社員の日本語学習を応援するべく、語学塾の学費一部負担や試験合格者への奨励金支給などを福利厚生の一環として進めています。日系企業で日々働く社員にとっては、BJTを通して自身の成長が測れるのは非常に意味が大きいと考えています。語学だけでなく日系企業独特の文化を理解して初めて点数につながる部分も大きいからです。
今後の日本語人材育成/活用について
日本語人材の層が比較的厚い会社ではありますが、今後はBJTの点数が大きく伸びた社員には特に中日通訳を担当させる機会を増やすなど、本人のモチベーションを上げられるような取り組みを進めていきたいと思います。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。