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受験者
日本語学習はチャレンジの連続。将来の仕事でもチャレンジを続けたい。
友人の影響で日本へ
高校生の頃、日本で勉強をしていた友人と話していて、勉強や生活がとても楽しそうだと感じ、自分も日本へ行きたいと思うようになりました。その後、実習生の制度を通して来日し、働きながら日本語も勉強していました。実習生として3年間日本にいた後、一旦は帰国したのですが、やはり日本で勉強したいと考え、再び来日。日本語学校を経て、経営が学べる愛知大学へと進学しました。
少しずつ努力を積み重ねた日本語学習
日本語を学ぶ上では、漢字がネックでした。日本に来て間もない頃、周囲に漢字が溢れていることに驚き、「絶対に漢字を覚えないといけない!」という気持ちになり、1週間で約300文字を覚えたこともありました。また、ベトナム語にあって日本語にない言葉や「書き言葉/話し言葉」の区別も苦労しました。これらも、周りの日本人と会話をする中で一つ一つ確認しながら覚えていきました。
より高いレベルを目指すきっかけとなったBJT
BJTを知ったのは、大学での説明会があった時のことでした。それまでは意識していなかった「ビジネス日本語」でしたが、そこで興味が湧き、BJTを受験しました。実際に受験したところ、問題内容は仕事の場面ばかりで驚いたのですが、「まだまだ勉強が足りないな」と感じ、更に高いレベルを目指す良いきっかけともなりました。仕事の場面での表現や振る舞いについても知ることができたので、BJTを受験して良かったと思っています。
「ものづくり」を通して新しいことに挑戦したい
実習生として日本にいた頃、部品メーカーで働いていたこともあり、「ものづくり」に強い関心をもっています。また、日本の企業の良いところは「改善を重ねていくこと」だと思っています。私は新しいことが好きなので、将来は「ものづくり」を通し、「改善」に関わって新しい価値を提供していきたいと考えています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。