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受験者
アルバイトやインターンシップの経験により、実践的なビジネス日本語を習得
選択科目で勉強した日本語が留学のきっかけに
中国の大学で、日本語を選択して勉強したことがきっかけとなり、外国人との交流が増え、視野も広がりとても刺激になりました。しかし、授業の時以外は日本語に接する機会がなかったため、環境を変えて勉強したいと思い、卒業後、武蔵野大学へ留学できるプログラムに応募しました。
学校とアルバイトの経験から実践的な日本語を学ぶ
武蔵野大学のビジネス日本語の授業は、研究テーマを決めて日本語で企画案を作成したり、発表したりするなど、日本のビジネス文化を学び、問題解決能力、日本語コミュニケーション能力を鍛える内容になっています。授業以外では、日本人との交流の場を増やすため、ファーストフード店でアルバイトを始めました。レジを担当したばかりの頃は、お客様の曖昧な日本語に戸惑うこともありましたが、経験を積むことで理解できるようになりました。
2度BJTを受験
日本に留学して3カ月目にBJTを受験しましたが、学校での模擬試験やビジネス日本語の対策ができていたので、良いスコアを取得することができました。2度目のBJT受験では、学校の学習以外に日本のドラマを見てリスニング力を鍛えたり、イントネーションの矯正の為に同時にセリフを言ったりするトレーニングを行ったことで、更に高スコアを取得することができました。
インターンシップを体験したことで得られたこと
学校のインターンシップとして、静岡のホテルで3週間フロント業務を担当しました。そこでは、敬語の使い方や、おもてなしのマナーなどを身に付けることができ、とても良い経験となりました。また、同じ大学の日本人二人と寝食を共にしていたので、仲間意識が芽生えてかけがえのない友情も得ることができました。インターンシップの体験がきっかけとなり、将来は日本のホテルで、お客様のおもてなしをしたいという思いを抱いています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。