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受験者
日本で経験を積み、父のように台湾で日本語を使える仕事に就きたい
両親が通っていた学校へ留学
26年前、両親が長沼スクールに留学していたこともあり、二人の会話は日本語が多く使われていました。その為、小さい頃から日本語にはとても興味がありました。大学では貿易を専攻。そして卒業後、1年間の兵役を終え、進路を考えていた時に、父から日本への留学をすすめられ、両親と同じ長沼スクールで学ぶことになりました。
父親の影響でビジネス日本語を学ぶ
台湾では日本語を学習した経験がなかったため、学校に通い始めて1年間は、基礎的な日本語を学びました。また、趣味であるバスケットボールを通して、公園で行っているゲームに飛び入り参加するなど、日本人との交流の場を増やすことを心がけていました。その後、父親が仕事で日本語を使用していることもあり、自分も日本語を使う仕事に就きたいと思い、ビジネス日本語のクラスを受講することにしました。BJTは、ビジネス場面を想定した実践的な内容の試験でしたが、学校でも同様の場面を想定した授業内容だったので、しっかりと対策ができ、高スコアを取得できました。
2015年10月からインターンシップに参加し、ビジネス日本語を活かす
2015年10月より1年間、印刷会社でインターンシップをします。
そこでは、生産ラインの現場に立ったり、中国、台湾の取引先とのやり取りの中で、通訳を担当することになります。今からとても緊張しますが、ビジネス日本語を活かせるやりがいのある仕事なので頑張りたいと思っています。将来は、台湾に帰り、習得した日本語を使える仕事に就きたいと考えています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。