Voice
受験者
努力して習得したイントネーションを活かして、日本での就職を目指す
悔しさをバネに、本格的なビジネス日本語学習を決意
小さい頃から日本のゲームやアニメが好きで、高校の時には独学で日本語を勉強していました。アメリカの大学に在学していた時も、日本語を選択科目として学びました。帰国後は、台湾の企業で勤務しながら、週に1~2回、日本語学校に通っていましたが、偶然仕事で日本語を使う機会があった時に、自分が想像していた以上に理解できず、悔しい思いをしました。それがきっかけとなり、日本で本格的にビジネス日本語を学びたいと思い留学を決心しました。
語彙力や表現力だけでなく、イントネーションの矯正にも努力
語学を勉強することはもともと得意だったので、楽しみながら日本語を学ぶことができました。学校の授業の他に努力したことは、毎日欠かさず、新聞とニュースには目を通すようにし、ビジネスで使用する語彙力や表現力を身につけました。また、イントネーションを直す為に、先生方にチェックしていただいたり、ヴォイスレコーダーに自分の声を録音したりして研究しました。
BJTに向けた勉強が、更なるスキルアップへ繋がる
日本に留学して9カ月目にBJTを受験しましたが、テキストのCDを何度も聞いていた事でビジネスシーンがイメージでき、苦手な聴読解を克服することができました。また、BJTを目標として勉強したことにより、普通では習わないようなビジネス用語や敬語を身につけることができ、自分のスキルアップにつながったと思っています。現在、日本で就職活動中ですが、日本の企業はマネジメントに長けていて、かつ組織的なところに魅力があります。日本の企業で、得意な英語と日本語を活かせる貿易関係や、通訳の仕事をしたいと思っています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。