Voice
受験者
日本のホテルに就職し、正しい日本語を身につけてお客様をおもてなししたい
日本に興味を持ったきっかけ
高校生の頃、台湾のテレビ番組の日本語専門チャンネル好きで、よく見ていました。日本語の知識が無かった為、何を話しているのかが分かりませんでしたが、「字幕なしで内容を理解したい」と強く思ったことが日本語を学ぶきっかけになりました。
ワーキングホリデーを経て留学を決意
台湾の大学では日本語を専攻し、在学中にN1を取得。日本語を勉強するにつれて、もっと日本語を知りたい、日本に行ってみたいという思いが強くなり、卒業後、台湾の旅行会社に約1年半勤め、その後ワーキングホリデーを利用して長野、北海道のホテルのレストランで1年間アルバイトをしました。そこでは、中国、台湾のお客様が多く主に通訳業務を担当しました。日本に来て感じたことは、台湾で勉強していた教科書の日本語が、実際の口語ではあまり使われていないということです。ワーキングホリデーの後は、一度帰国しましたが、改めて実生活やビジネスで通用する日本語を学び、日本で就職したいという思いから留学を決意しました。
ビジネス日本語の学習はとても楽しかった
留学して最初の半年間は、日本語学校のビジネスコースに通いましたが、より専門的に学びたいと思い現在の日本外国語専門学校へ。今年の6月に受験したBJTでは、J1レベルを取得することができました。BJTの対策は、公式テキストを参考にしましたが、内容がとても実用的で分かり易く、普段は接する機会のないビジネス用語が収録されていて、専門的な用語を学ぶことはとても楽しく感じました。
今後の目標
今も就職活動真っ最中ですが、日本のホテルでの就職を目指しています。そのために、正しい敬語や日本のサービスを身につけ、将来は通訳として日本に来る外国人観光客を日本のサービスでおもてなししたいと考えています。その為に、最近通訳案内士の資格試験を受験しました。>
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。