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BJTビジネス日本語能力テスト

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受験者

意識的に日本語に接する機会を増やすことで、J1+を取得することができた

武蔵野大学大学院 楊 樺松 様

武蔵野大学大学院
楊 樺松 様

日本に留学したきっかけ

小さい頃から日本のアニメに興味を持っていたことがきっかけで、中国の大学では、日本語学部を選びました。そこでは、主に語彙や文法を学び、日本語能力試験N1を取得。しかし、実践的な能力も身につけたいと考え、本格的に学べる環境に身を置くために、姉妹校である武蔵野大学へ留学することにしました。


日本人の日本語を理解するのが難しかった

最初は、日本人独特の「曖昧な表現」を理解するのが難しかったのですが、日本人学生とのコミュニケーションや、アルバイト経験を通し、日本人は相手の立場や気持ちに配慮しながら会話をするため、曖昧な表現をするのだということが理解できるようになりました。

株やアルバイトでビジネス日本語を勉強

家具屋の店舗で日本人、中国人の方を相手に接客のアルバイトをしており、日々敬語を使っています。お客様に怒られた辛い経験もありますが、その出来事は社会に出てから良い経験になると思っています。また、最近、株で投資を始めたことがきっかけで、必然的に経済に興味を持ち、ニュースを必ず見るようになりました。経済の動向を把握することで、視野を広げることに繋がったと思います。

日本語に携わる時間を増やすことが、BJTのスコアアップに繋がった

学校で受講したBJT講座で模擬試験の授業があり、しっかりと対策ができました。自分自身のスキルアップの為に2度BJTを受験し、2度目はJ1+を取得。特別な事はしていませんが、意識的に日々の生活の中で、日本語に接する機会を増やしました。 具体的には、お気に入りの作家の小説を読んだり、アニメ、ドラマを見たり、アルバイトでの接客や、同僚と会話したりという行為が、自然とBJTのスコアアップに繋がったと考えています。BJTは、日本語能力試験とは傾向も難易度も異なりますが、現実のビジネスシーンにとても近い試験だと感じました。卒業後は、日本での就職を目指し、アニメや母国の中国と、少しでも関われる仕事に就きたいです。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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