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受験者
アピールポイントを増やし、海外と関わりがある日本企業への就職を目指す
日本語能力を高めたいと感じたきっかけは、ワーキングホリデー
2009年に初めてワーキングホリデーで来日しました。もともと日本には興味があり、日本語の塾で勉強してはいましたが、当時の日本語レベルは日常会話程度でした。約2年間、ホテルで日本語と英語の通訳アルバイトを経験したことで、敬語の大切さや日本のビジネスマナーの大切さを実感。より専門的に日本語を勉強したいという気持ちが強くなり、一旦帰国した後、2013年に再来日。日本外国語専門学校の日韓通訳翻訳科に入学しました。
BJT対策を通し、ビジネス日本語能力を高めることができた
2013年6月に初めてBJTを受験し、J1レベルを取得。同年の11月に再度受験し、J1+を取得した時には、周囲に驚かれました。受験対策として、BJTの教材に付いているCDを毎日聴きました。CDを聴くことで、自分が会社で実際に働いているような気がして、とても楽しかったです。学校では、1年次からビジネス日本語の授業があり、BJT対策に役立ちました。「ビジネス通訳」という授業では、各自が企業を一社選び、四季報をもとに研究した結果を発表します。その際、四季報などで使われているビジネス用語は、BJT対策の時に見たことがあるものが多く、抵抗なく取り組むことができました。
日本企業への就職を目指す
就職活動に向けて、漢字検定や通訳案内士の資格取得を目指しています。漢字検定の上位級に合格していることは、より高い日本語能力のアピールになると思います。また、日本に対する理解や共感も示すことができると思います。将来は、通訳翻訳に限らず、商社や物流、貿易など、海外と関わりがある日本企業への就職を目指しています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。