漢検の教材
漢字学ことはじめ
漢字に関する新たな気づきを随所で体験させてくれる一冊
本書は、文字研究、古辞書研究、哲学研究、国字研究、ヴェトナム語研究、中世日本語研究の6つの分野の第一線の研究者たちが、各々の専門分野を紹介した講演をまとめたものである。
- それぞれの分野の入門的な知識が身につくだけでなく、漢字がさまざまな世界とつながっていることを実感できる内容
- 漢字に興味を持つ読者にとっては、漢字に関する新たな気づきを随所で体験させてくれる一冊。
日本漢字学会(編)
概要
第一線で研究活動をくり広げる六人の研究者。
日本漢字学会の設立記念シンポジウム「漢字学の未来を考える」にて紹介された、
それぞれの研究領域や、自身の研究に関する講演を収録。
◎漢字学の未来を考える | (阿辻哲次) |
◎日本古辞書研究からの提言 | (池田証壽) |
◎韓国人の世界観と漢字 | (小倉紀蔵) |
◎漢字研究の広がりと可能性 | (笹原宏之) |
◎日本における漢喃研究 | (清水政明) |
◎漢字が日本語を育んできた | (山本真吾) |