よくある質問
日本漢字能力検定について
- Q1 過去に自分が何級まで合格しているか知りたいのですが?
受検履歴の照会は、書面でのみ受付を行っております。
次の書類を下記送付先まで郵送またはFAXでご送付ください。
照会結果は、お電話でのご回答となります。
※ご回答にはお時間をいただく場合がございますので、時間に余裕をもってご依頼ください。(送付いただく書類)
・「受検履歴照会依頼書」、もしくは以下の情報を記載した書面
①氏名、②受検当時の氏名、③生年月日、④現住所、⑤受検当時の住所、
⑥日中連絡先、⑦現電話番号(⑥と異なる場合のみ)、
⑧受検年月日または受検時期、⑨受検級・本人確認資料(学生証、運転免許証、健康保険証、住民票など)のコピー
※氏名・生年月日が確認できるものをご用意ください。(送付先)
〒605-0074
京都市東山区祇園町南側551番地
公益財団法人 日本漢字能力検定協会 「受検履歴照会係」
FAX:075-532-1110なお、受検履歴の照会は、平成4年10月以降とさせていただいております。あらかじめご了承ください。
- Q2 合格証明書がほしいのですが?
- ①合格証明書再発行申請書、②本人確認資料のコピー、③返信用封筒(切手貼付)、④発行手数料を同封のうえ、協会まで郵送してください。到着後、約1週間程度でお手元にお届けいたします。
詳しくは合格証明書再発行ページをご覧ください。
合格証明書再発行申請書は上記ページよりダウンロードしてください。
※合格証明書の再発行は平成4年10月以降合格のものに限ります。
※海外への送付をご希望の場合は、事前に協会までお問い合わせください。 - Q3 漢検を受検すると何がもらえますか?
- 受検された全ての方に「検定結果通知」、そのうち合格された方にはあわせて「合格証書」「合格証明書(2枚)」をお届けいたします。
さらに、満点で合格された方には「満点賞」の賞状も授与いたします。 - Q4 合格証書をなくしたのですが、再発行してもらえますか?
- 残念ながら合格証書の再発行はできませんが、合格証明書(有料)の発行は可能です。
- Q5 それぞれの級の、主な出題内容と、レベルはどうなっていますか?
- 各級の程度と出題範囲一覧のページをご覧ください。
- Q6 検定で解答するときに、注意することはありますか。
- 受検級によって、注意点が異なります。
2級~10級を受検される場合は、内閣告示「常用漢字表」(平成22年)に示されている字種・字体で解答してください。①旧字体 ②「常用漢字表」に示されていない漢字(表外漢字)や読み(表外読み) ③歴史的仮名遣い を用いることはできません。
それらで解答した場合には不正解となりますのでご注意ください。
- 例1)信号がテンメツしている。○点滅/×點滅(「點」が旧字体)
- 例2)紙くずをごみ箱にスてる。○捨/×棄(「棄」の訓読み「す(てる)」は表外読み)
- 例3)池にうっすらと氷がはる。○こおり/×こほり(「こほり」は歴史的仮名遣い)
1級・準1級を受検される場合は、当協会発行『漢検要覧 1/準1級対応』に示す標準字体、許容字体、また「旧字体一覧表」に記載されている旧字体で解答してください。
なお、多くの漢字において異なる字体が存在します。お持ちの辞典に掲載されている字体が、検定において必ずしも正解になるとは限りません。1級・準1級を受検される場合には、『漢検要覧 1/準1級対応』にて、正解となる字体を一字一字ご確認ください。
漢検採点基準はこちら出典:文化庁ホームページ(http://www.bunka.go.jp/)
- Q7 部首が辞書や参考書によって異なります。検定ではどの部首で答えればよいですか。
- 漢検では、部首の採点基準を、当協会発行『漢検要覧 2~10級対応』収録の「部首一覧表と部首別の常用漢字」によると定めています。検定で解答する際は当協会の定めている部首でお答えください。
漢検採点基準はこちら - Q8 送り仮名が辞書や参考書によって異なります。検定ではどの送り仮名で答えればよいですか。
漢検では、送り仮名の採点基準を、内閣告示「送り仮名の付け方」によると定めています。この中で許容とされている送り仮名は検定でも正解としています。
漢検採点基準はこちら出典:文化庁ホームページ(https://www.bunka.go.jp/index.html)
- Q9 筆順が二通りある場合、検定ではどちらで答えればよいですか。
- 漢検では、筆順の採点基準を、当協会発行『漢検要覧 2~10級対応』収録の「常用漢字の筆順一覧」によると定めています。検定で解答する際は、当協会の定めている筆順でお答えください。
漢検採点基準はこちら - Q10 検定で、漢字を書くときに気をつけることはありますか。(字が下手なのですが、合否に影響しますか。)
- 漢字は、楷書で丁寧に、解答欄内に大きくはっきりと書いてください。特に、次に示す点に注意してください。
①画数を正しく書く
②字の骨組みを正しく書く
③突き出るところ、突き出ないところを正しく書く
④字の組み立てを正しく書く
⑤一画ずつ丁寧に書く
⑥よく似た別の字(または字の一部分)と区別がつくように書く
なお、字の上手・下手をはかる検定ではありません。したがって、そのような基準によって正解・不正解が決まることはありません。しかしながら、くずした字や乱雑な字は採点の対象になりませんので、ご注意ください。「答えを漢字で書く際の注意点」(152KB)
- Q11 検定で、ひらがなを書くときに気をつけることはありますか。
- ひらがなも、漢字を書くときと同じく、楷書で丁寧に書いてください。特に、次に示す点に注意してください。
①バランスがくずれると区別がつきにくくなる字は、区別がつくように丁寧に書く
例)い/り か/や く/し て/へ ゆ/わ い/こ
②拗音(ようおん)「ゃ」「ゅ」「ょ」や促音「っ」は小さく右に寄せて書く
③濁点「゛」や半濁点「゜」をはっきり書く「答えをひらがなで書く際の注意点」(148KB)
- Q12 子供が初めて漢検の8級/9級/10級を受検します。検定で答えを書くときに気をつけることはありますか。
- 8級/9級/10級は、問題用紙に答えを直接書き込む形式です。〇や□を塗りつぶすようなマークシート形式の問題はありません。 「8~10 級問題・答案用紙について」(224KB)
問題によって注意点が異なるため、問題文をしっかり読み、その指示通りに解答してください。特に、読み問題と書取問題では、次に示す点に注意してください。
【読み問題】
① 指定された場所に答えを書く
② 送り仮名など不要な部分は書かない
③ 大きい「や」「ゆ」「よ」「つ」と小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」との区別がつくように書く
④ どの問題に対する答えかわかるように書く「【8~10級】読み問題解答時の注意①~④」(696KB)
【書取問題】
① 答えは指定された場所から、はみ出さないように書く
② どの問題に対する答えかわかるように書く「【8~10級】書取問題解答時の注意①~②」(353KB)
※なお、過去の検定問題を下記よりダウンロードすることが可能です。
問題例はこちら - Q13 何級から履歴書に書けますか?
- 何級からでもお書きいただけます。
- Q14 受検資格に制限はありますか?
- 制限はありません。
- Q15 検定日から結果発送までの流れはどのようになっていますか?
- Q16 検定料はいくらですか?
- 検定料をご覧ください。
- Q17 級と協会名の英語表記はどう書きますか?
- ・『日本漢字能力検定2級』 → "The Japan Kanji Aptitude Test Grade 2"
・『日本漢字能力検定準2級』 → "The Japan Kanji Aptitude Test Grade Semi-2"
・『日本漢字能力検定協会』 → "The Japan Kanji Aptitude Testing Foundation"