2021年度 お知らせ
連続講座「漢字指導のこれまでとこれから」(漢検 漢字文化研究所主催)のご案内 2021/10/28
漢検協会が運営する漢字ミュージアム※から2点お知らせです。
※漢字ミュージアム・・・京都・祇園にある、日本初の漢字に特化したミュージアム。「漢字5万字タワー」、「漢字の歴史絵巻」、「漢字を作ろう」ほか体験型展示を中心に、漢字を楽しみながら深く学べる。正式名称は漢検 漢字博物館・図書館。
https://www.kanjimuseum.kyoto/
緊急事態宣言が明けて、四条通や祇園など漢字ミュージアム周辺の活気も少し戻ってきました。今回は、漢字ミュージアムで開催する講座(漢検 漢字文化研究所主催)をご紹介します。
学校教育の中で、漢字はこれまでどのように指導され、学習されてきたのでしょうか。また今後、漢字学習はどのようになされていくのでしょうか。学校に一人一台ICT機器が配布され、教育が大きな転換点を迎えているいま、さまざまな側面から漢字指導について考える「漢字指導のこれまでとこれから」と題した全6回の連続講座です。
初回は10月31日(日)開講で、字を手書きすることの効果について研究されている長崎大学の鈴木慶子教授が担当されます。
そして、漢字教育に関する研究の第一人者、千々岩弘一教授による講座や、日本でつくられ独自の発展を遂げた国字(和製漢字)の研究者として名高い早稲田大学の笹原宏之教授の講座などが続きます。
10月31日の講座「書字の機能-研究の現在と教育への活用-」は、まだお席に余裕があります。ご都合のつく方はぜひ足をお運びください。