各位

平素より日本漢字能力検定（漢検）に格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。

このたび弊協会は、2022年度より公開会場（※）における漢検の検定料を改定することといたしました。ここに謹んでご案内申し上げます。
　（※）公開会場は弊協会が用意する会場のことです。協会に直接お申し込みいただく「個人受検」と学校などの団
　　　　体を通じてお申し込みいただく「団体公開会場受検」がございます。CBT（Computer Based Test）の公開
　　　　会場も含みます。

　1992年財団設立より30年、現在では全国47都道府県すべてに公開会場を設け、3歳から102歳まで幅広い年代の方々が漢検に挑戦してくださるようになりました。それら様々な方々にとって、受検しやすい環境整備に努めてまいりました。
　しかしながら、公開会場の運営を取り巻く状況は年々厳しくなっており、安心安全に運営するための会場確保（借用）や警備等に要する経費が増大しています。数年にわたり弊協会全体で費用低減と適正化に努めてまいりましたが、検定の品質を守り、全国の公開会場を維持するために検討に検討を重ねた結果、やむなく検定料を改定させていただくことといたしました。

　弊協会はこれからも「日本語・漢字を学ぶ楽しさを提供し、豊かな社会の実現に貢献する」という使命のもと、漢検の継続とさらなる発展に努めてまいります。何卒ご理解賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

■お問い合わせ窓口について
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、お問い合わせ窓口の規模を縮小して運営しております。
そのため、通常よりもお電話がつながりにくくなっております。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。
恐れ入りますが、お問い合わせの際は「メールフォームでのお問い合わせ」をご活用いただければ幸いです。
※お問い合わせの増加に鑑みて、メールフォームでのお問い合わせは通常よりも早く（受信日含め）3営業日以内に返信いたします。