2015年度 お知らせ
文化審議会国語分科会 常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)を受けてコメント 2016/02/29
文化審議会国語分科会にて常用漢字の字体・字形に関する指針が示されたことは、日本語の基盤である漢字を学習する方、指導する方、ひいては漢字を使うすべての方にとって有意義な報告であるととらえています。
当協会では社会生活に必要な日本語・漢字の能力を高め、広く日本語・漢字に対する尊重の念と認識を高めるための活動のひとつとして、日本漢字能力検定(「漢検」)を実施しています。
「漢検」の採点は、内閣告示「常用漢字表」(平成22年)「(付)字体についての解説」の考え方を考慮して行っています。したがいまして、今回の報告は「漢検」の採点に影響を与えるものではありません。
以上