漢字教育サポーター紹介制度
サポーター活動例
小学校の放課後キッズクラブで漢検対策講座を開講。
サポーター情報
登録番号:100517
活動地域:神奈川
対象:小学生
活動場所:小学校
いつ、どのような講座をなさったのですか?
2019年5月から2020年1月にかけて全6回、横浜市内の小学校で放課後キッズクラブ 漢字教室を開講しました。その小学校で初めて準会場として漢検を実施するにあたり、漢検の概要を説明するとともに、漢字に興味を持ってもらえるように、いろいろなゲームを通して、「漢字っておもしろいね」「漢字の勉強をしてみよう」と学習意欲を高めることを目的としてカリキュラムを設計しました。
講座を行う上での指導の工夫やポイントがあればお聞かせください。
子どもたちは褒めてあげることで自信がつきます。そこで、褒め方を工夫し、ただ「良くできました」と褒めるのではなく、「その字は漢検4級の字だよ!」とか「お母さんも知らない字だよ」というように、向上心を刺激するような褒め方をすると子どもたちの目の色が変わってきました。1年生配当漢字を約40字、1字ずつカードに書いて、2枚のカードを組み合わせて熟語をつくるゲームをしたとき、ついこの間まで幼稚園児だった女の子が元気よく「先生できました!」と手を挙げました。そこには何と「人生」の2文字が・・・。
主催団体や受講者からの反応はいかがでしたか?
1回60分の講座でしたが、講座が終わってからも、1年生の男の子は「部首のゲーム、もっとやりたい!」と言ってくれたり、また、2年生の女の子は「自分の名前が書けるから、先生見て!」とボードに嬉しそうに難しい漢字を書いたりしていました。保護者も交えて団体受検をした検定の合格率も高いようで、地域全体で漢字や漢検への関心が高まったようです。
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