漢字教育サポーター紹介制度
サポーター活動例
「竹取物語」で漢字を学ぼう
サポーター情報
登録番号:114448
活動地域:長野県
対象:小学生
活動場所:小学校
いつ、どのような講座をなさったのですか?
2024年11月に、小学校1,2年生向けの漢字講座を行いました。「竹取物語」の紙芝居(プロジェクター)を見ながら、まずはお話を楽しんでもらいました。その後、竹取物語に登場する漢字の成り立ちや、関連する漢字のトリビアなどを解説しました。また、「漢字ってなんだろう?」と題して、文字がどうできたか、日本での漢字と仮名の関係など、漢字の来歴を学習しました。最後は漢字クイズ。スクリーンの古代文字を参考に、手元の漢字を読むというものです。たくさんの生き物の漢字を読むことができ、盛り上がりました。
講座を行う上での指導の工夫やポイントがあればお聞かせください。
低学年が対象でしたので、できるかぎり易しい解説を心掛けました。特に漢字の来歴は低学年には難しい内容なので、絵や例を多用することで、わかりやすく解説しました。また、話している最中は子ども達の発言や反応をよく観察し、一方的な講義にならないように注意しました。
主催団体や受講者からの反応はいかがでしたか?
1年生:「これまで漢字をひとつも知らなかったけれど、漢字の意味がわかって、もっと漢字をやりたいと思った」
2年生:「今までは漢字が苦手だと思っていたけれど、楽しかった。これからはいっぱい覚えていきたい」
先生:「自身も漢字の勉強になるだけでなく、指導法についても参考になった。普段と異なる人と学習する機会はとても貴重だと思う」
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