漢字教育サポーター紹介制度
サポーター活動例
目からウロコの漢字探訪
サポーター情報
登録番号:114408
活動地域:長野
対象:高齢者
活動場所:公民館
いつ、どのような講座をなさったのですか?
- 平成28年4月~10月の各第3金曜日に主に高齢者を対象に、公民館主催事業「漢字ふしぎ逍遥」(約1.5時間)を7回にわたり開催。おもに白川文字学に沿った講座内容。
- 平成28年8月信濃教育会塩筑教育会国語研究会研修講座(約1.5時間)「白川静博士の漢字教育論」
- 平成29年4月~9月の各第3金曜日に主に高齢者を対象に、「目からウロコの漢字探訪」(約1.5時間)を6回にわたり開催。前年とほぼ同じ内容。
講座を行う上での指導の工夫やポイントがあればお聞かせください。
- 一方的な講義調でなく、参加型に極力なるよう努めた。
- 熱心なリピーターがいる反面、応募する人数がなかなか伸びなかった。おもに地方紙の「掲示板」に周知を依頼したが、なかなか難しい。
- おもにパワーポイントで作成した流れで進めた。小学校中学年程度の難易度で組み立てたが、「漢字のルーツ」に興味をそそられた人が多かった。
- 「漢字カルタ」等のゲームも織り込んだが、大いに盛り上がった。このあたりから参加者の主体性が前面に出てきた。
主催団体や受講者からの反応はいかがでしたか?
- シリ-ズ終了時に感想を書いていただいたが、「面白かった」「楽しかった」「また開催してほしい」などの意見が多かった。
- 「漢字のルーツ」に目を向けることにより、「新しい世界」と感じ関心を深める人も多くみられた。
- はじめは女性が大勢を占めていたが、次第に男性の参加者が過半数を占めるようになった。このあたりに何か示唆があるように思う。
- 教育関係者の講座では、白川静博士の漢字教育論の極一端ではあるものの認識の入口にはなったと思われる。
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