団体受検 取組事例(小・中・高 等)
中学校
AO入試における検定のウエイトがさらに高くなりました。/中学校/大阪
近畿 / 大阪
[私立] 同志社香里中学校・高等学校
髙瀬 恭三 先生
本校では、豊かな個性や可能性を持った生徒を多く受け入れることを目的として、2001年度の高校入試より、いわゆるペーパーテストを廃止し「総合評価方式」による入学試験(AO入試)を導入しました。これは「個人報告書の教科評定」や「特別活動の記録」「検定の取得」などを点数化し選抜するものです。さらに2007年度より「検定」の配点が5点から10点に変わりウエイトが高くなったので、「漢検」の取得が入試合格につながるのは言うまでもありません。
また、本校では入学してきた豊かな個性や可能性を持った生徒に対し、高1で漢検準2級を、高2で2級を全員受検させ、「文章力」「豊かな表現力」の養成を目指しています。この方向性・目標は今後も継続していきますが、あわせて土曜日の有効活用手段として漢検をはじめとした「資格・検定取得講座」を開設しており、より広く、より深く生徒の欲求に応えていく体制を構築しています。
-総合評価方式合計140点満点の配点-
①9教科(10段階)の評定...90点
②特別活動...15点
③生徒会活動...10点
④検定(3級以上)...10点
⑤自己推薦...5点
⑥作文...10点
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。