団体受検 取組事例(小・中・高 等)
中学校
合格だけが目的ではありません!真の漢字力(語彙力)の定着を目指しています。/中学校/神奈川
関東 / 神奈川
[私立] 聖光学院中学・高等学校
国語科主任 小澤 晶 先生
中1の段階では副教材を持たせて定期テストの範囲に含めるなど、合格のための対策を行っています。しかし、中2以上に関しては敢えて対策を行わない方針です。受身ではなく、敢えて自主性に任せ、自分の真の力試しの意味で受検させています。
また、2級に一度合格すればそれで良いというものではないと考えています。反復練習しなければ忘れてしまうのは当然ですし、実際に語彙力として使いこなせるようにならなくては意味がないからです。従って、一度2級合格した生徒にも、何度でも2級に挑戦させているケースもあります。これらのことは、合格だけを目的(ゴール)にしてしまうのは間違いであるという理念によるものです。それは大学進学も同じこと。大学に合格できれば"アガリ"ではなく、その先の人生を積極的に生きていける人材を育てたいと考えているのです。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。