団体受検 取組事例(小・中・高 等)
中学校
全校生徒をあげて目標級の合格に取り組む。/中学校/東京
関東 / 東京
[私立] 東京都市大学等々力中学校・高等学校
久保田 規益子 先生
語彙力(漢字)に関しての危機感は非常にあります。特に、ここ3、4年その傾向が顕著です。入学試験での漢字の問題の正答率にも現れていますし、授業をしていても筆順を意識しない生徒達が目立つようになってきました。反復練習をしていないせいか、文字を書くことが定着していないように思われます。ですから、入学生にはまず文字をきちんと書かせようというところから始めます。中学生には、毎週、「漢字書き取りの小テスト」をし、宿題に「1日、100字ずつの漢字練習」を課すようにしています。漢字検定に関しては、行事化して各学年で目標級を設け、全校生徒をあげて目標級の合格に向けて取り組むようにしています。目標は高校卒業時までに2級の合格。日頃の努力が資格取得に結びつくこともあり、生徒達の学習意欲の継続に役立っています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。