団体受検 取組事例(小・中・高 等)
高校
一段高い進路希望の実現に向けて/高校/東京
関東 / 東京
[公立] 東京都立豊島高等学校
進路指導主任 永井 充 先生
本校の学校経営計画の柱は、「一段高い進路希望の実現」と「主体性の育成」です。これには、より高いレベルに果敢に挑戦する気持ちを育むこと、そして明確な目標をスモールステップでクリアし続け、自信を持たせることが何よりも大切だと考えます。上記計画の実現に向けた取り組みとして、「各種検定の目標級合格」を掲げました。国語科では、高校2年生終了時までに「漢検2級」「文章検準2級』」レベルに到達することを目指しています。
これらの取り組みは本校のグランドデザインにも反映され、観点別評価のためのルーブリック評価規準としても明確に定めました。カリキュラムマネジメントの観点からも、国語科の教員として育成する資質・能力の到達度を可視化できるという利点があります。
客観的な到達指標である「漢検」「文章検」を活用して、これからも国語科の指導目標である「全学問分野の基礎である語彙力・情報選択力の習得と、深く考え抜く力を養う」を目指し、生徒の学習活動をより充実させていきたいと思います。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。