団体受検 取組事例(小・中・高 等)
高校
団体表彰制度の活用でより意欲的に/高校/埼玉
関東 / 埼玉
[私立] 大妻嵐山高等学校
国語科 教諭 島村 武治 先生
大妻嵐山高校は実社会に役立つ教養豊かな自立した女性を育てることを伝統としています。漢検は平成9年度より導入し、平成14年度は年間で約1500人が受検しています。
「学習の励みに」
団体内表彰制度は平成12年度第2回検定から活用しています。きっかけは生徒の学習意欲を高めてやりたいということでした。導入してからは志願者が増え、受賞を目指し一生懸命に学習しています。
表彰された生徒は皆誇らしげにしており、次の級も意欲的に目指す様子がうかがえます。
「動機付けの効果」
団体内表彰制度は表彰対象者を学校側で決められる点が大きな特長と言えます。当校では表彰対象者を国語科の教員全員で話し合って決めています。表彰は全校生徒の前で校長から授与されるため、他の生徒への刺激になり、漢検受検への動機づけとなっているように思います。これからも団体内表彰制度を活用し生徒の学習意欲を喚起していきたいと考えています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。