大学・企業の漢検取組事例
大学・短期大学・専門学校
自らが興味を持ったことに、意欲的に取り組みことができる学生を求めています
関東 / 東京
[大学] 国士舘大学
入試部 矢嶋部長
本学では、「国を思い、世のため、人のために尽くせる人材『国士』の養成」を目指し、学問と同時に「人づくり」に重点を置いた教育を行っています。20年後、30年後の社会を見据え、指導的役割を担える人材の輩出を目指し、学生が社会で活躍できる力を身につけるためのさまざまな経験の場や学習支援環境を整えています。
本学のカリキュラムもその特徴のひとつです。「21世紀アジア学部」は、言語の習得だけでなく、国内外でのさまざまな交流を通して相互理解に励み、国境を越えて活躍できる人材を輩出しています。「体育学部」は優秀な競技者だけでなく、さまざまな分野で指導的な役割を担える人材の育成を行っています。例えば、「スポーツ医科学科」は、4年制大学として日本で初めての救急救命士の国家試験受験資格を取得できる学科として創設されました。救急救命士の養成だけでなく、救急救命士の指導的立場で活躍できる人材を輩出しています。また、本学のすべての学部学科で教員免許が取得できるよう、教職課程のカリキュラムが組まれています。特に「こどもスポーツ教育学科」では、4年間で小・中・高校すべての教員免許を一括取得することができます。
本学は学生の夢の実現を応援しています。変化の激しい社会だからこそ、夢を実現する力は社会の大きな支えとなります。何かを成し遂げることができるということは、強い目的意識を持ち、先を見据えて計画的に取り組むことができる意志の強さを持つということです。漢検に合格するためには、反復練習を厭わず、計画的に学習する意志の強さが必要とされます。そのため、本学では、入試において漢検取得者を評価しています。学業以外の資格取得や部活動といった取り組みなど、自らが興味を持ったことに、意欲的に取り組むことができる学生を求めています。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。