漢字・語彙力はコミュニケーション能力の土台

　本学は、「文系」・「理工系」・「医療系」の３系統の学部・学科から成り、全国に４つのキャンパスを有する総合大学です。幅広い知識や国際的視野を身につけ、実学を通して専門性ある人材を養成することを目的に、キャリア支援などといった生涯にわたる学生のサポートを行っています。
　「文系」・「理工系」では、学部・学科の枠を越えて、幅広い学問領域を選択履修することができる「オープンカリキュラム」を実施しています。自分の学科以外の授業を受けることで視野を広げ、幅広い知識を得ることができます。また、能動的に取り組む姿勢の育成にもつながっています。
　「医療系」では、キャンパスに医学部附属病院が隣接しているため、最先端の医療現場で実習することができます。目標となる先輩方の働く姿を間近で目にすることができ、学生は高いモチベーションを保ちながら学習することができます。また、国家資格の取得だけでなく、現代の医療現場で求められる患者へのインフォームドコンセントや「チーム医療」を念頭におき、必要不可欠なコミュニケーション能力の育成にも力をいれています。
　社会では他者と適切にコミュニケーションを行う力が求められます。まずは相手の話を正確に聞き、理解する力が必要不可欠です。そして、自分の考えを、相手がわかりやすいように伝えられる力が必要です。漢検で培った漢字・語彙力はコミュニケーション能力の土台となります。また、大学での学びの基礎となることは言うまでもありません。そのため、本学では、入試において漢検取得者を評価しています。

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