大学・企業の漢検取組事例
企業
「お客様対応日本一」の実現に向けて、資格サポート制度に力を入れています
九州・沖縄 / 福岡
[企業] 株式会社ジャパネットコミュニケーションズ
総務・人事部 人材開発課 教育グループ グループリーダー 村田 英祐 氏
当社は、2010年9月に株式会社ジャパネットたかたのコールセンター部門より独立し、お客様からのご注文からアフターフォローまでを担当している会社です。
全ての従業員が日々元気に前向きに働けるように、「就業環境の整備」と「学習機会の提供」を積極的に行っています。新たにスタートした「資格取得サポート制度」は、この機会の一つです。TOEIC/漢検/英検/家電製品アドバイザーなどのメジャーな資格検定を対象に、団体受検が出来るよう会社が受検のフォローを行い、合格者には受検料の支援を行っています。
お客様へのサービス提供の最前線であるコールセンターにて、電話越しでお客様と正確なコミュニケーションが取れることは、最も重要なスキルです。そのため、「日本語リテラシー」の向上は、従業員に必須と考えています。また、漢字は「日本語リテラシー」のベースとなるため学習することで語量の向上にも繋がります。
漢検は、知名度も高く社内での人気もあり、ポスターやのぼり旗、チラシ(受検案内)などを使った社内募集へのレスポンスも良いため、社内実施に必要な人数は集まりやすいと実感しています。漢検2級以上は就職活動の際に履歴書に書けるということもあり、当社のコミュニケーターの中には大学生のアルバイトも多数在籍しており受検を希望してくるケースも見受けられます。漢検は、資格検定ですので、検定日は決まっていますが、基本的に出勤者の多い日程を選び、終業直後の時間に実施するようにしています。
当社では、今後も漢検資格をはじめとした従業員の自己研鑽を推奨していきます。
※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。