2022年の
「今年の漢字®」
- 意味
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①たたかう。たたかい。
(ア)いくさ。「戦争」「戦闘」
(イ)試合。競争。「舌戦」「熱戦」
②おそれおののく。ふるえる。そよぐ。
「戦慄(センリツ)」((公財)日本漢字能力検定協会発行「漢検漢字辞典第二版」・Webサイト「漢字ペディア®」より)
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- 獲得総数
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10,804票/223,768票
「戦(セン/いくさ・たたかう・おののく・そよぐ)」が表す2022年とは・・・
- ウクライナ侵攻、北朝鮮の相次ぐミサイル発射などにより「戦」争を意識した年
- 2月から現在まで続く、ロシアによるウクライナへの侵攻は、世界に大きな衝撃を与えた。さらに北朝鮮による相次ぐミサイル発射などにより、多くの人が「戦」争への恐怖や不安を感じた。
- 円安・物価高・電力不足や感染症など、生活の中で起きている身近な「戦」い
- 記録的な円安、原油などの価格も高騰。それに伴った急激な物価高や電力不足との「戦」いを、多くの人が日々の生活の中で体感した。また、新型コロナウイルスとの「戦」いも、今なお続いている。
- サッカーW杯や北京冬季五輪での熱「戦」、野球界での記録への挑「戦」に関心が集まる
- サッカーワールドカップでは日本代表が強豪国を撃破。北京五輪では、冬季歴代最多の18個のメダルを獲得するなど、世界的な大会で熱「戦」が繰り広げられ、日本中が沸いた。野球界では、村上宗隆選手の日本人最多本塁打や、佐々木朗希投手の最年少完全試合、大谷翔平選手の2桁勝利2桁本塁打など、記録への挑「戦」も注目を浴びた。
ロシアのウクライナ侵攻により、「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした一年
円安・物価高による生活上での「戦」い、スポーツでの熱「戦」・挑「戦」も注目された
2022年「今年の漢字®」
トップ20
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順位 | 漢字(読み) | 票数 |
---|---|---|
1位 | 戦セン/いくさ・たたかう・おののく・そよぐ | 10,804票 (4.83%) |
2位 | 安アン/やすい・やすんじる・いずくんぞ | 10,616票 (4.74%) |
3位 | 楽ガク・ラク・ゴウ・ギョウ/たのしい・たのしむ・かなでる・このむ | 7,999票 (3.57%) |
4位 | 高コウ/たかい・たか・たかまる・たかめる | 3,779票 (1.69%) |
5位 | 争ソウ/あらそう・いさめる | 3,661票 (1.64%) |
6位 | 命メイ・ミョウ/いのち・おおせ・みこと | 3,512票 (1.57%) |
7位 | 悲ヒ/かなしい・かなしむ | 3,465票 (1.55%) |
8位 | 新シン/あたらしい・あらた・にい・さら | 3,070票 (1.37%) |
9位 | 変ヘン/かわる・かえる | 3,026票 (1.35%) |
10位 | 和ワ・オ・カ/やわらぐ・やわらげる・なごむ・なごやか・なぐ・あえる | 2,751票 (1.23%) |
11位 | 円エン/まるい・まどか・つぶらか・まろやか | 2,739票 (1.22%) |
12位 | 幸コウ/さいわい・さち・しあわせ・みゆき | 2,410票 (1.08%) |
13位 | 勝ショウ/かつ・まさる・すぐれる・たえる | 2,394票 (1.07%) |
14位 | 平ヘイ・ビョウ・ヒョウ/たいら・ひら | 2,275票 (1.02%) |
15位 | 壺コ/つぼ | 2,262票 (1.01%) |
16位 | 二二・ジ/ふた・ふたつ | 2,236票 (1.00%) |
17位 | 金キン・コン/かね・かな・こがね | 2,021票 (0.90%) |
18位 | 乱ラン・ロン/みだれる・みだす・みだりに | 1,969票 (0.88%) |
19位 | 死シ/しぬ | 1,923票 (0.86%) |
20位 | 旅リョ・ロ/たび・いくさ | 1,787票 (0.80%) |
※応募者の記述をそのままご紹介します。
- 2022年「今年の漢字®」に「戦」を選んだ理由
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- ウクライナへロシアが侵攻し戦争へ。コロナ感染症との戦い、温暖化対策対立の戦い、サッカーワールドカップでの戦いなど、国内外とも戦いの連続である。
(東京都/83歳) - いまだに収束の見通しが立たない新型コロナウイルス感染拡大と人々は日々戦っています。また、ウクライナ戦争、元首相銃撃など暗いニュースが相次ぎました。一方、プロ野球佐々木朗希選手、MLB大谷翔平選手の戦う姿に感動と勇気をいただきました。
(宮城県/73歳) - やっぱりロシアの軍事侵攻という戦い、今年も続いているコロナとの戦い。そして、ロシアの蛮行による石油や小麦などの価格高騰による物価高との戦い。戦いに明け暮れている今年を象徴して「戦」を選びました。
(滋賀県/67歳) - 今年は、ロシアとウクライナの「戦い」に胸を痛め続けました。そして、今年の終わりは、サムライブルーの「諦めない戦い」に、胸を熱くしています。どうぞ戦いはスポーツの世界だけでありますように。
(千葉県/66歳) - 戦争がそこにあることを、初めて実感してしまった悲しい一年でした。昔、祖母が戦争の話をするのがいやだったのですが、もっときちんと聞いておかなければならなかったと思っています。戦う、争う。古来より続く悲しい人間の性(さが)はどうやって収めたらいいのでしょうか。
(埼玉県/62歳) - この平和な時代にウクライナとロシアの戦争が起こったことに、驚きと憤りと怒りと悲しみが沸きました。何も出来ない自分にも憤りを感じています。早く戦争が終わってほしいと願うばかりです。戦という漢字は、できれば今後は出てきてほしくないです。
(愛媛県/61歳) - 今年は2月のロシア軍のウクライナ侵攻により、戦争の恐ろしさを目の当たりにしました。同じ2月には、冬季五輪でのメダルをかけた選手たちの戦い、藤井聡太氏の五冠獲得と、素晴らしい戦いも目にすることができました。現在もコロナウイルスや物価高との戦いは続いています。そこで「戦」という漢字を選びました。
(北海道/58歳) - ロシアのウクライナ侵攻では身近に戦争の恐ろしさを感じ、石油、小麦の高騰など生活にも影を落としています。コロナとの戦いも続いています。でも、最近はワールドカップのサッカー日本代表の戦いに元気をもらっています。
(愛媛県/55歳) - ロシアとウクライナの戦争。北朝鮮や中国の挑発による戦争の危機。新型コロナ、物価の値上げとの戦い。プロ野球日本シリーズ、北京冬季五輪、サッカーワールドカップの熱戦。ヤクルト村上選手の本塁打、ロッテ佐々木投手の連続奪三振など新記録への挑戦。サッカーワールドカップでは、日本が決勝トーナメント進出。ベスト8への挑戦が続きます。来年は、「協調」、「協力」の協が上位に入ることを願います。
(兵庫県/49歳) - ロシアとウクライナの戦争があり、ニュースでは戦争の恐ろしさを語っていた。あってはならないことと改めて感じた。また北京五輪では金メダルに挑戦する平野歩夢選手がいた。野球では大谷選手や、村上選手たちが記録に挑戦していた。サッカーワールドカップでは接戦を繰り広げ日本代表が戦っている。スポーツで平和な世界を取り戻したい。
(新潟県/48歳) - 冬季オリンピックで「戦」って最多のメダル数取得、将棋の藤井聡太棋士が苦「戦」の結果、初の10代での五冠。ウクライナとロシアの「戦」争、参議院選挙の激「戦」、旧統一教会問題で悪「戦」苦闘続きの国会。
(静岡県/44歳) - 今年は、ロシアとウクライナの戦争や、それに伴った原油高、物価高騰などから家計を守るための戦い、平和な日常を守るために戦う毎日だったから。嬉しい戦いでは、サッカーワールドカップで、格上のドイツに金星をあげた日本代表の勇ましい戦い方から、「戦」を選びました。
(栃木県/41歳) - オリンピック、日本シリーズ、サッカーワールドカップ等スポーツの戦い。ロシアとウクライナの戦争。11月、12月は物価高騰による懐の寒さと、エネルギー、電力不足による寒さとの戦い。
(埼玉県/41歳) - 長引くコロナとの戦い、冬季オリンピックで日本選手の白熱した戦い、ウクライナとロシアが戦争、スポーツ観戦の制限が緩和、夏の甲子園で下関国際が力戦奮闘、仙台育英が激戦、安倍元首相が銃撃され日本だけでなく世界も衝撃の事件に戦(おのの)くなど様々な「戦」があった。
(山口県/37歳) - やはり最大の出来事は、ロシア・ウクライナを中心とした戦争である。未だに終結に至らず、世界各地で不安定な状況が続いている。また、沖縄の本土復帰から50年の今年は、沖縄戦について再認識する年でもあった。私自身も中学校時代に行った沖縄修学旅行で、戦争の悲惨さや何気ない日常のありがたさについて学習したことを思い出した。一日も早く世界で戦争が全てなくなり、安心して過ごせるようになることを祈り、選択した。
(青森県/30歳) - ウクライナでは戦争が起こり、日本では銃撃事件が起こるなど暴力との戦いが起こった。スポーツでは北京オリンピック、サッカーワールドカップの開催、プロ野球の完全試合、大谷翔平選手が2桁勝利2桁本塁打などスポーツで戦う印象的な出来事が多くあった。また、コロナとの戦いは今年も続いたことなどから。
(東京都/24歳) - ロシアのウクライナ戦争の印象が強かったこと。今年も新型コロナウイルスと戦い続けた国民が多かった。また、ワールドカップでの日本代表の戦い、26年ぶりの日本一を達成したオリックスの戦い、56号を放った村上宗隆選手の戦う姿にも感動をもらったから。
(大阪府/21歳) - ロシアによるウクライナ侵略。北朝鮮のミサイル乱発。電力不足との戦い。北京オリンピック。参院選。
(海外/17歳) - ロシアのウクライナ侵攻、夏の高校野球東北勢初優勝、ワールドカップドイツ戦突破など様々な戦いが繰り広げられたから。
(宮城県/17歳) - 北京五輪日本過去最多メダル18個、藤井聡太棋士10代初の五冠達成、仙台育英の甲子園優勝、ウクライナ侵攻、サッカー日本代表ドイツ戦に勝利など...今年は様々な戦いがあり、いい意味でも悪い意味でも人々の心に残る戦いの一年だったと思います。
(宮城県/16歳) - コロナにかんせんしたかんじゃさんを病院の人たちが病気を治すために病気と戦っているということと、ウクライナとロシアが戦争していることもあって、「戦」という漢字にしました。
(東京都/10歳)
- ウクライナへロシアが侵攻し戦争へ。コロナ感染症との戦い、温暖化対策対立の戦い、サッカーワールドカップでの戦いなど、国内外とも戦いの連続である。
- 2位「安」を選んだ理由
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円「安」と国際情勢の影響を受け、物価が高騰し生活を直撃。また、「安」倍元首相銃撃事件や、ロシアによるウクライナ侵攻、北朝鮮によるミサイル発射、知床での観光船事故など、「安」全・「安」心が脅かされ、不「安」を感じた一年。明るい話題として、サッカーW杯で活躍した堂「安」律選手の名前も。
- 安倍晋三元首相の暗殺は日本国の治安、安全を根底から覆す事件だった。安全、安心、治安の問題が議論の対象となった。世界的にもロシアのウクライナへの侵略は安全、安心に対する大きな問題提起でもあった。日本はもちろん世界的にも、円安は大きな問題、関心事となった。
(佐賀県/77歳) - 安倍晋三元首相の銃撃事件、ウクライナ侵攻、北朝鮮により世界中の人々の安心、安全が脅かされた。社会は円安や物価上昇に悩まされ、コロナ感染拡大により不安が拡大、多くの濃厚接触者・軽症者が自宅で安静を余儀なくされた。中国・香港では公安により治安が脅かされた。このように「安」のつく熟語に代表される一年であった。
(東京都/62歳) - 今年は大きく二つの出来事がありました。一つは、参議院選挙の投票日直前に起こってしまった安倍元総理への銃撃事件。民主主義国家であってはならない事件が起こり、人々は不安に。もう一つは、ロシア軍によるウクライナ侵攻。原料価格も高騰し、不安が高まった。北朝鮮による度重なるミサイル発射に、Jアラートが鳴る回数も増え、安全保障の議論も活発化。
(山口県/55歳) - 加速する円「安」、「安」倍元総理銃撃事件、ウクライナ侵攻などの不「安」定な社会情勢、「安」全保障政策の転換、堂「安」律選手らの活躍によるワールドカップ日本代表の快進撃…から「安」を選びました。
(栃木県/42歳) - ウクライナ・台湾情勢の不安定化、記録的な円安、安倍晋三元首相銃撃事件、知床遊覧船沈没や幼稚園バス置き去りなど安全管理問題に共通しているため。
(神奈川県/39歳) - 安倍元首相の銃撃がやはり一番印象に残る年だと思う。また歴史的な円安を経験する年だった。更に国内では通園バスの放置事故やKAZUⅠ(カズワン)の事故、国外では韓国梨泰院事故やインド橋崩落など安全面への配慮の必要性を再確認した。
(奈良県/35歳) - 安倍元首相の暗殺事件、歴史的な円安、ウクライナ危機や北朝鮮のミサイルによる国内外の安全への懸念が深まった一年だったことから、「安」を選びました。
(東京都/27歳) - ロシアのウクライナ侵攻や「安」倍元首相の狙撃事件などで「安」全が脅かされた年であった。さらには、円「安」の進行によって家計の「安」定も揺らいだ。一方で、全国旅行支援等によって「安」く旅行できるようになり、観光業の復興に向けて新たな一歩を踏み出した年でもあった。
(北海道/21歳) - この2022年は円「安」の状況が長く続いており、その中で「安」倍晋三元首相も銃撃によりお亡くなりになられました。ウクライナ侵攻により日本の「安」全保障の重要性も国民に認識されるような状況になり、W杯では堂「安」選手が大活躍を見せています。2022年はこの「安」という字を今年の漢字にすることがふさわしいと思います。
(大阪府/17歳)
- 安倍晋三元首相の暗殺は日本国の治安、安全を根底から覆す事件だった。安全、安心、治安の問題が議論の対象となった。世界的にもロシアのウクライナへの侵略は安全、安心に対する大きな問題提起でもあった。日本はもちろん世界的にも、円安は大きな問題、関心事となった。
- 3位「楽」を選んだ理由
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行動制限が緩和され、10月からは全国旅行支援がスタート。新型コロナウイルスの感染者数は依然増減を繰り返しているものの、旅行やイベントなど「楽」しいことが昨年以上に増えたと感じる人が多かった一年。「楽」しさを提供するテーマパークのオープンも話題になった。
- 今年も日本でも世界でもいろいろな事がありました。それを考えると楽しむことは出来ませんが、ジブリパークの開園をみて、少しでも多くいいことがあればと思い、楽という漢字を考えました。
(岐阜県/67歳) - 旅行やレジャーなどに以前のように少しずつ気軽に行けるようになって、その過程を楽しめたこと。
また、気が楽になったことから選びました。
(愛知県/50歳) - コロナ禍もまだまだ続いていますが、今年はようやく行動制限が緩和されて、旅行や各地でのイベントも開催されてきていて、ようやく楽しい事が増えてきたように思えます。とにかく今まで我慢してきたので、行動制限緩和で心から楽しめる事が増えました。楽しみが増えると笑顔も増える、今年はこれで決まり。
(栃木県/36歳) - 今年もコロナ感染拡大の影響を受けたものの、去年以上に楽しいことが増えてきたから。3年ぶりに行動制限のないGWや夏休み、夏祭りなどのイベントの再開、全国旅行支援による旅行への前向きな検討など、コロナ前の楽しみが少しずつ復活してきたと思う。来年はコロナ前の日常に更に近づき、今年以上に楽しいことが増えて幸せいっぱいの一年を過ごしたいと強く願い、この一文字を推薦した。
(青森県/30歳) - コロナもあったけど、今年は行事が去年、一昨年より多く、また行事の内容自体も濃くて楽しかったと思うから。あとは、小学校最後だからと全て思いっ切り楽しんだから。残りの時間も全カで楽しみたい。
(東京都/12歳)
- 今年も日本でも世界でもいろいろな事がありました。それを考えると楽しむことは出来ませんが、ジブリパークの開園をみて、少しでも多くいいことがあればと思い、楽という漢字を考えました。
- 4位「高」を選んだ理由
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原油価格や原材料の「高」騰、さらに円安による物価「高」を生活の中で感じることが多かった一年。「高」校野球では仙台育英高校が東北勢で初優勝したことも大きな話題となった。
- ロシアのウクライナ侵攻による石油や天然ガスの高騰、米国の利上げによる円安で、消費者物価が高騰している。
(兵庫県/77歳) - 何といってもドル高などに起因する光熱費・物価高。コロナ感染者数の高止まり。高校野球で仙台育英が東北勢で初V。
(広島県/59歳) - 今年、高校野球で、東北に初めて優勝旗が来たこと、物価の高騰が続くこと、気温が高かったこと、高齢者の事故が多かったこと、などの理由で「高」を選びました。
(宮城県/41歳) - 物価「高」騰、円安ドル「高」、水道光熱費が「高」い、なにかを手配するにも「高」い、と日々の暮らしで「高い」と思うことも口にすることも非常に多い一年だったため。
(富山県/32歳) - 物価高がよく二ュースなどでも取り上げられているし、実際にお父さんやお母さんがスーパーで買い物をしているときに「値段が上がっているな」と言っていて身近に感じたからです。
(東京都/12歳)
- ロシアのウクライナ侵攻による石油や天然ガスの高騰、米国の利上げによる円安で、消費者物価が高騰している。
- 5位「争」を選んだ理由
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ロシアとウクライナの戦「争」、北朝鮮のミサイル発射、安倍元首相の国葬についての議論など、国や国民の間での「争」いが多かったと感じる一年。
- ロシア、ウクライナ、北朝鮮と世界の国々で今年一年は争いが絶えなかった。来年は穏やかな一年であることを祈って。
(千葉県/82歳) - ウクライナとロシアの戦争、旧統一教会と被害者との争いの表面化、中国の台湾問題とアメリカの介入など、争いの多い年になったと思います。
(京都府/67歳) - 悲しいことですが、ロシアのウクライナ侵攻や、中国の台湾に対する圧力、そして北朝鮮のミサイル発射など、争い事の多い年に思えます。こんな意味で、この漢字を選びたくはありませんでした。人々が穏やかに、幸せに過ごせる日々を望みます。
(茨城県/45歳) - ロシアによるウクライナ侵攻が発生。その影響で、世界各国で戦「争」が意識されるようになってしまった。安倍晋三元首相の国葬を巡り、国葬反対派と国葬賛成派の「争」いがあった。大学入学共通テスト会場での刺傷事件は受験の競「争」の影響もあるだろう。
(神奈川県/24歳) - 安倍元総理の銃撃事件やウクライナ侵略、旧統一教会の問題、安倍元総理の国葬をめぐる争いなど国同士の争いや国内での争いが報道されることが多かったから。また、争うことに良い意味はないことを改めて感じた一年だったから。
(愛知県/11歳)
- ロシア、ウクライナ、北朝鮮と世界の国々で今年一年は争いが絶えなかった。来年は穏やかな一年であることを祈って。
- 6位「命」を選んだ理由
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ロシアのウクライナ侵攻、知床での観光船や韓国・梨泰院の事故、通園バスでの置き去り、さらに安倍元首相や著名人の訃報など、日々のニュースの中で「命」を考えさせられる出来事が多かった。また、世界の人口が80億人を超え、新しい「命」について考えた人も。
- 戦争、元総理の死、交通事故死、車の中での園児の死と、たくさんの命が奪われた。戦争はいまだに続いている。
(島根県/75歳) - ウクライナ戦争、安倍元首相、梨泰院事故など、人の命の重さ・尊さを私たちが見直すべき年でした。
(香川県/69歳) - 今年も、命についてとても考えさせられる一年でした。終わりのない新型コロナウイルス。ロシアのウクライナ侵攻。安倍晋三元首相の銃撃事件。韓国の梨泰院ハロウィン雑踏事故など。世界各地で、様々な出来事により命を落とされた方々がたくさんいます。人はいずれ死へ向かっているものの、必要もなく残念な形で亡くなられた方をニュースで見るのも辛くなります。来年こそ、大切な「命」がひとつでも多く守られますように。
(富山県/34歳) - ウクライナ情勢から始まり、知床遊覧船の沈没事故、安倍元総理やエリザベス女王など著名人の逝去、梨泰院事件、子どもの転落事故など「死」が目立った。世界の人口が80億人を超えるなど「生」もあり、命について改めて考えさせられた一年だった。
(大阪府/30歳) - ウクライナとロシアの戦争が始まり多くの命が失われた。北海道の知床で遊覧船が沈没して乗員・乗客全員が死亡・行方不明になった。安倍元首相が銃撃され死亡した。幼稚園、保育園でバス置き去りや虐待などの事件があった。エリザベス女王が死去。コロナウイルス感染による死亡。多くの命がなくなったり命の大切さがわかったりすることが多かったから。
(秋田県/17歳)
- 戦争、元総理の死、交通事故死、車の中での園児の死と、たくさんの命が奪われた。戦争はいまだに続いている。
- 7位「悲」を選んだ理由
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ロシアのウクライナ侵攻や、安倍元首相銃撃事件、知床での観光船や韓国・梨泰院での事故、国内外の著名人の訃報など、「悲」しい出来事が多かった。また、値上げラッシュで「悲」鳴を上げた家計も。一方で、オリックス・バファローズの日本シリーズ優勝など「悲」願達成を喜ぶ声も。
- 今年はロシアによるウクライナ侵攻で幕を開けた。何の罪もない市民が無惨に殺害され、幼い子供を連れたお母さん達が避難生活を強いられ、世界中でエネルギーと食料不足を引き起こしている。実に悲しい気持ちでいっぱいです。それに知床での遊覧船事故、安倍元総理銃撃事件、韓国梨泰院での雑踏事故。どれも亡くなる必要のない人達が命を落とす事件が起こり、悲しい気持ちになります。
(京都府/69歳) - 安倍元首相のあまりに悲しい亡くなり方、ロシアによるウクライナ侵攻での悲惨な出来事、値上げラッシュでの家計の悲鳴ほか「悲」な事が多い一年だったから。
(鳥取県/49歳) - 安倍晋三元総理が亡くなって悲しい。韓国の梨泰院の群衆雪崩(なだれ)事故でたくさんの人が亡くなって悲しい。食料品の値上げがあり、家計が逼迫(ひっぱく)されるのが悲しい。
(和歌山県/26歳) - ウクライナ戦争、安倍晋三元総理の銃撃事件、エリザベス女王のご逝去、幼稚園送迎バス車内における置き去り事件、梨泰院圧死事故といった日本国内でも、世界の国々でも悲しい出来事が多々あったから。
(兵庫県/20歳) - オリックス・バファローズが悲願の初優勝とロシアがウクライナに攻撃し悲惨な状況になったからです。
(大阪府/17歳)
- 今年はロシアによるウクライナ侵攻で幕を開けた。何の罪もない市民が無惨に殺害され、幼い子供を連れたお母さん達が避難生活を強いられ、世界中でエネルギーと食料不足を引き起こしている。実に悲しい気持ちでいっぱいです。それに知床での遊覧船事故、安倍元総理銃撃事件、韓国梨泰院での雑踏事故。どれも亡くなる必要のない人達が命を落とす事件が起こり、悲しい気持ちになります。
- 8位「新」を選んだ理由
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プロ野球では村上宗隆選手の日本人シーズン最多56本塁打と最年少での三冠王、佐々木朗希投手の最年少完全試合達成、北京五輪では冬季歴代最多18個のメダル獲得など、スポーツでの「新」記録が際立った。また、西九州「新」幹線開通、Adoさんの楽曲『「新」時代』のヒットも話題に。
- 北京オリンピックでメダル数新記録、羽生結弦選手の新天地、ヤクルト村上選手の三冠王、ホームランに関しては新記録、サッカーワールドカップではベスト16に残り、この先の「新しい景色」など。暗い話題が多かった中でも、次へ進むための嬉しいニュースがたくさんあったからです。
(埼玉県/47歳) - 今年も「新」型コロナウイルスの影響を受けた年ではあったが、「新しい生活様式」を踏まえて様々な行事やイベントが復活するなど「新たな兆し」を感じた一年であった。サッカーW杯でもドーハの歓喜と言われるような「新たな伝説」も生まれた。「新時代」に向けての新たな一歩を歩み出した年になったのではないか。
(神奈川県/38歳) - 村上宗隆選手の日本人最多ホームラン数、最年少三冠王の「新記録」。佐々木朗希投手の連続奪三振、最年少完全試合の「新記録」。サッカーW杯日本代表が強豪撃破で「新しい景色」。映画『ONE PIECE』の主題歌『新時代』。
(大分県/32歳) - 西九州新幹線の開業、ヤクルト村上選手によるホームラン新記録・三冠王の獲得、ロッテ佐々木投手による完全試合の最年少記録更新、大リーグ大谷選手の新記録など、様々な新しい出来事があったから。
(愛知県/28歳) - 野球の佐々木朗希選手が最年少で完全試合と連続奪三振の日本新記録を達成、村上宗隆選手が最年少で三冠王を達成。Adoさんの曲の『新時代』が流行(はや)った。エリザベス女王が亡くなられ新しい時代を迎えた。新成人の年齢が18歳に引き下げられたことなどからです。
(佐賀県/17歳)
- 北京オリンピックでメダル数新記録、羽生結弦選手の新天地、ヤクルト村上選手の三冠王、ホームランに関しては新記録、サッカーワールドカップではベスト16に残り、この先の「新しい景色」など。暗い話題が多かった中でも、次へ進むための嬉しいニュースがたくさんあったからです。
- 9位「変」を選んだ理由
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新型コロナウイルス「変」異株の流行、ロシアのウクライナ侵攻による国際情勢の「変」化、物価や為替の「変」動の一方で、昨年まではコロナの影響で中止されていたイベントが再開され、良い「変」化を感じる人も。
- 新型コロナ感染症もパンデミックから共生へ。ライフスタイルも人々の意識も「変」わりつつあると思ったからです。「変化、変革、変換」。明るい来年への願いも込めて選びました。
(神奈川県/59歳) - 経済の面ではインフレの影響や為替変動が激しくみられ、物価高騰の波が押し寄せました。政治・宗教活動を巡る議論においても様々な闇が浮き彫りになりました。多方面で変化を感じる一年だと思います。
(熊本県/40歳) - 昨年秋から主流となっているオミクロン株を中心に、変異株の拡大が続いたから。オミクロン株の派生型が次々と出現する度に、新規感染者の急増が見られた。その一方で、オミクロン株対応のワクチンや経口薬の開発、行動制限のないGW及び夏休みなど、コロナ禍でも変化が見られた一年だったことも踏まえて選択した。
(青森県/30歳) - ロシア・ウクライナの戦争、オリンピック、エリザベス女王・安倍元首相の訃報、円安による生活への影響など、世の中をガラッと変える出来事がたくさんあったから。
(岡山県/26歳) - コロナの影響で中止されていたイベントが今年開催され、コロナとの付き合い方の変化を感じた。また安倍晋三元首相銃撃事件により旧統一教会と政界の繋がりが露呈し、閣僚の変更や内閣支持率の低下などの変化があった。さらにウクライナとロシアの戦争で世界情勢が変化し、日本での物価が変動する要因となった。ほかにも成人年齢の引き下げなどによる変化を感じたから。
(愛知県/16歳)
- 新型コロナ感染症もパンデミックから共生へ。ライフスタイルも人々の意識も「変」わりつつあると思ったからです。「変化、変革、変換」。明るい来年への願いも込めて選びました。
- 10位「和」を選んだ理由
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ロシアのウクライナ侵攻や、安倍元首相の銃撃事件などから、平「和」を願う声が多く聞かれた。また、コロナ禍での規制が緩「和」されるなど、「和」やかな日常を取り戻しつつある人も。
- ロシアのウクライナ侵攻の情報を見ると一日も早い平和を願うものです。また、コロナウイルス感染症の収束も厳しい状況にあり、早く「和やか」な日常を取り戻したいと願います。
(青森県/73歳) - ロシアによるウクライナ侵攻で平和の意味を問い直す。コロナ禍の行動制限が緩まり街に和やかムード。きつねダンスやヌン活、なかやまきんに君の「ヤー!」で心和む。
(大阪府/47歳) - ロシア、ウクライナ戦争により世界情勢が不安定になったから、世界平和を願ってこの漢字にしました。
(山口県/32歳) - ロシアのウクライナ侵攻によりあらためて平和について考えたり、平和の大切さや日本で今平和に暮らせていることのありがたさを痛感したりした年。新型コロナウイルスの感染防止対策が緩和され、3年ぶりに外国人の入国制限や緊急事態宣言・まん延防止措置などの発令といった行動制限なく、帰省や旅行・観光・有観客イベントができるようになるなど、少しずつコロナ禍前の日常を取り戻した年だったこと。
(神奈川県/21歳) - 今年の2月にはじまったウクライナ侵攻。多くの人が犠牲になり、今こうしている間にも多くの人が苦しんでいます。「和」という漢字には「平和」や「協和」などの意味があります。ですから、世界中の全ての人に「和」を大切にしてほしいという思いでこの漢字を選びました。世界中が平和になりますように。
(茨城県/13歳)
- ロシアのウクライナ侵攻の情報を見ると一日も早い平和を願うものです。また、コロナウイルス感染症の収束も厳しい状況にあり、早く「和やか」な日常を取り戻したいと願います。
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- 募集期間
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2022年11月1日(火)~12月5日(月)
- 募集方法
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- インターネット(「今年の漢字®」特設応募サイト)
- はがき
- 応募箱(清水寺、書店、図書館など全国1,500箇所以上に設置)
- 団体応募(郵送・電子データ)
- 応募総数
-
223,768票
内訳 応募数 個人応募 はがき 1,844票 インターネット 19,440票 応募箱 83,404票 団体応募 郵送 51,836票 データ 67,244票 合計 223,768票