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学校ぐるみでの漢検受検が毎年恒例のイベント!
苦手な漢字が少しでも分かるようになったらいいなと期待。
中学校に入学したてで緊張している中、学校全体で毎年、漢検を受検していることを知りました。1年生は5級を受検することが決まっていたので、「そういうものなのか」と、最初はあまり関心を持ちませんでした。でも、昔から漢字をはじめ国語全般が苦手だったので、とにかくクラスメートといっしょに受けるだけ受けてみようと思いました。
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テキストを手に入れて、さっそく勉強開始!
申し込みをしてから、徐々に勉強を進めました。
先生イチ押しのテキスト「漢検 漢字学習ステップ」を各自購入して受検勉強スタート!最初に内容をチェックし、一日数ページずつ進めていくことに決めました。まずは一回解いて、できなかった漢字を紙に書いて覚えるようにします。他の科目の勉強同様、裏紙をノート代わりに使って、書いて書いて、書きまくって覚える作戦です。
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計画通り、毎日コツコツと1日30分集中勉強!
はじめに漢字を覚えて、仕上げに過去問題テストなどで腕だめし!
本格的に漢検の勉強に取りかかったのは、ゴールデンウィーク明けの中間テストが終わった頃。毎日宿題を済ませてからテキストを開き、1日30分、単元をひとつ仕上げるペースで学んでいきました。小学校に比べて授業数も多く宿題も多い中で漢検の勉強をするのは意外と大変でしたが、苦手な類義語なども集中して学習しました。すると、社会の授業で難しい漢字が出てきても読めるようになって、少しずつ手ごたえを感じられるようになってきたのです。そして、ある程度漢字が書けるようになったら苦手な国語が上々の成績に!
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苦手部分を自己分析し、とことん弱点をクリア!
計画通りにきちんと勉強した結果、正答率が上がって自信もアップ。
学校では紙の辞書、自宅では電子辞書と使い分けていますが、漢検の勉強は主に家でしていたので電子辞書が役立ちました。常に横に置いて、わからない漢字が出てきたら、すぐにチェックして勉強のイライラ解消!また過去問題で間違っていた類義語は紙に書き、それを机のまわりのよく目につくところに貼ってとことん覚えました。学校では、国語の授業中に漢検の過去問題を3、4回解き、最終的に苦手分野をざーっと簡単に復習して、受検準備を整えていきました。
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自分なりにやり尽くしたという達成感がありました!
苦手分野の時間配分に気を配ることで、怖いものなし。
初めての漢検受検ということもあり、朝からドキドキ。緊張していたものの、受検会場が自分の学校なので安心感がありました。検定前の待ち時間は無心でいました。それまでにやるだけのことはやりましたから、できる限りの力を出して頑張ろうと思いました。先生から、「類義語や書き取りで時間を取られるので配分に気をつけるように」とアドバイスを受けて本番突入!検定日前日まで集中して勉強することができたので、問題を解いてるときから達成感がありました。
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自分流の勉強ペースで着実に漢検5級合格!
漢字をもっと書けるようになりたいから、目指すは準2級合格。
検定後に自己採点はしませんでしたが、ひと通り解答できたという手ごたえがありました。でも実際に合格の知らせを聞いたときは思っていた以上にうれしかったです。漢字好きの弟も「受検したい」とライバル心を燃やし始めました(笑)。合格後は、週1回の漢字の小テストでほとんど満点に近い点数を取れるようになりました。さらに、好きな本を読んだときも、内容が深く理解できて、おもしろいと思えるようになりました。これからも上位級に挑戦し、漢検準2級に合格したいと思っています。