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なんと、漢検2級もしくは準2級の受検が必須!
システム開発会社の入社3年目研修として漢検にチャレンジ!
当社では、新入社員研修において文章検(文章読解・作成能力検定)2級を、また3年目研修の一環として漢検2級もしくは準2級を受検することが必須となっています。私の漢検受検歴は中学時代に始まり、4級、3級、準2級とトントン拍子に合格。ところが、中学2年時に漢検2級が不合格になった苦い思い出があります。それ以降、漢検の受検から遠ざかっていましたが、入社後に漢検受検が必須と知って「やっとリベンジできる」と心待ちにしていました。
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会社支給の公式問題集を手に、受検準備OK!
「漢検 2級分野別問題集」で苦手な分野を克服することから。
社内研修ということで、漢検の受検料は会社負担。漢検公式問題集4冊の中から希望する1冊を会社から支給してもらえるので、私は「漢検 2級分野別問題集」を選びました。読みや部首、送り仮名などの分野は自信があったので、あまり得意ではない四字熟語などの分野を集中して勉強することにしました。漢字自体、その成り立ちや形、読み方など、いろいろおもしろいですね。ふだんは電車の路線図などから難読地名を探して楽しんでいます。
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気分の向くまま週末に勉強!
間違えた問題を抜粋して解き、さらにそれを何度もくり返す濃縮勉強法を実践。
漢検受検前後はそれほどの繁忙期ではなかったのですが、平日は仕事から戻るとやる気も元気も出なかったので、余力のある週末に勉強しました。1日に何ページと目標を決めるわけではなく、2~3時間勉強する程度です。まず問題を解いて正解できなかったものを抜粋し、それを再び解き、さらに正解できなかった問題を身につくまで解く…、それを何度もくり返します。言わば「濃縮勉強法」です。
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漢字が得意なので、勉強は苦になりませんでした!
今までに解いた問題を見直す、それだけで弱点を把握できます。
受検日の直前には、それまでに解いた問題を見直し、自分の弱点を把握してから検定に臨みました。もともと幼稚園の頃から何でも漢字で書きたがっていた漢字好き。家族や周囲の大人に「これはどうやって書いたらいいの?」と質問攻めにしていたようです。大人になった今でも漢字を見ると意味を考える癖がついつい出てしまいます。たとえば故事成語の場合、どういった物語から生まれてきたのか思いめぐらせながら覚えると楽しく学べます。
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「過去の自分に負けたくない!」という思いで頑張れました!
中学2年時の1点が悔しくて…。今回の検定でようやくリベンジ!
団体受検のため、社内の検定会場で同期の仲間、希望者と一緒に受検しました。漢検準2級の受検者がほとんどで、漢検2級受検者は私一人だけ。同期の仲間は仕事が忙しい人も多く、半ば義務的に受検する人も多かったようです。私は1点足りずに不合格になった中学時代を思い起こし、何度も見直しました。検定終了後に「きっと合格できる」という手応えがありました。
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漢検2級合格の知らせを聞いて、ホッと安堵しました♪
誤字・脱字のない文章、変換ミスの減少など、仕事力がアップ!
漢検2級に合格したことを聞いたとき、正直、安堵しました。家族にしか報告していないので、会社の人は誰も知らないはずです(笑)。今後、仕事や趣味との時間の折り合いがつけば、準1級、1級と自分のペースで挑戦していきたいと思っています。仕事面においては、文書の誤字・脱字、入力時の変換ミスがもともと少ない方でしたが、漢検2級合格後はさらに少なくなりましたし、プレゼンテーション時、黒板・ホワイトボードに文字を書くときにも自信がつきました。業務に直接関係なくても何かひとつ資格が取れると、自己肯定感や達成感が得られます。自身の成長のさらなるモチベーションアップにもつながるので、皆さんも挑戦してみてはいかがですか。