「拝」をつけて、ていねいな言い方に変身!
「拝」は、両手を組み合わせおじぎをする動作からできた漢字で、ていねいにおじぎをすること、おがむことを意味するんだ。さらに、自分の動作をあらわす言葉の前に「拝」をつけると、「つつしんで…する」という敬意を示す表現になるぞ。見ることは「拝見する」、話を聞くことは「拝聴する」、人に会うことは「拝顔する」、何かを借りるときは「拝借する」、受け取ることは「拝受する」という感じだ。
親しい間柄では使う必要はないが、目上の人などと接するとき、「拝」をつけた表現を使いこなせると好印象だね。