腰は、体(月)のいちばん細くしまった場所(要)という成り立ちだが、体のほぼ中心に位置する大事な場所だから、慣用表現にも多く取り入れられているぞ。臆病なことを「腰抜け」、本気になって取り組むことを「本腰を入れる」、話の途中で邪魔することを「腰を折る」、なかなか動き出さないことは「腰が重い」、最初の勢いが途中でなくなることを「腰くだけ」、落ち着いて物事に取り組むことを「腰を据える」などなど……まだまだあるから、調べてみよう!