「しめる」には主に「閉」「締」の字をあてるが、「閉」は「出入り口をふさぐ」「入れないようにする」というのが意味の中心であるのに対し、「締める」は「しっかりと固定する」「ゆるみをなくす」というところが使い分けるときのポイントなんだ。つまり、「閉」は「ドアを閉める」「店を閉める」などに使い、「締」は「ネジを締める」「気を引き締める」などに使うわけだ。どちらを使うか迷うときは、「閉じる」で言い換えられるものは「閉」を使うといいよ。