漢字には「音読み」と「訓読み」という2通りの読み方があり、おおざっぱに言うと、中国から入ってきた発音をもとにするものが「音読み」で、もともと日本にあった言葉に漢字をあてた読み方が「訓読み」なんだ。熟語には、音と音、訓と訓の組み合わせ以外に、上が音で下が訓、上が訓で下が音で読む熟語もあるよ。それぞれ代表的な熟語を使って、「重箱じゅうばこ読み」「湯桶ゆとう読み」と言うんだ。区別するには、音と訓をしっかり覚えるしかないから、がんばろうね!