「誕生」と「生誕」、間違えると大変?
だれにでも1年に1度訪れるうれしい記念日に「誕生日」があるね!「誕生」とは、人が生まれることだけど、比喩ゆ的に動物や、「カップルが誕生する」など人でないものにも使うことがあるよ。
よく似た言葉に「生誕」があるが、こちらは人間にしか用いないし、特に、偉人に対して使われることが多いんだ。すでに亡くなっている偉人を偲しのんで「生誕300年」などと祝ったりするので、生きている人に対して「誕生」と同じつもりで「生誕」を使うと、失礼と受け取られることがあるから気をつけようね。