どっちが「句」で、どっちが「読」?
「句読点」とは、文章を区切る「、」や「。」のことだよ。文章の末尾に打たれる「。」を「句点(くてん)」、文の意味を明確にしたり、読みやすくするために文中に打たれる「、」を「読点(とうてん)」と言うんだ。
読点は音楽で言う息つぎのようなもので、音読してみると、適当な位置に打てているかがわかりやすくなるぞ。また、
「ぼくはテレビを見ながら、おやつを食べている妹を見た。」
「ぼくは、テレビを見ながらおやつを食べている妹を見た。」
というように、「、」を打つ位置で意味が変わることもあるので注意しようね!